別館

別館1階病棟は男女混合の社会復帰を目指す患者さんのおられる開放病棟です。多職種間の連携を図り、患者さんの社会復帰を支援しております。

別館2階A病棟は、精神療養病棟で、多くの認知症の女性患者さんが入院されている病棟です。毎週、病棟内での作業療法や、生活療法を中心にADLの低下を防いでいくような活動を行っています。

別館2階B病棟は、入院治療から社会復帰、自立への継続的な支援を行います。急性期を過ぎ、症状の安定した患者さんが地域に戻って生活するために調整をしていく精神科病棟(社会復帰病棟)です。作業療法士、精神保健福祉士、公認心理師などのコメディカルスタッフと連携して、患者さんやご家族の希望に添える退院支援を心がけています。病棟OTや作業療法プログラムに参加したり、コロナ禍によりプログラムによっては活動の制限はありますが、調理訓練や買い物の同行支援などを行っています。また、退院前訪問看護を積極的に取り組み、施設やグループホーム入所を目指す方には、施設などの見学や体験外泊を実施し、社会復帰が実現できるように病棟全体で取り組んでいます。

別館3階A病棟は、男女混合の精神科療養病棟です。患者さんの多くは、高齢の方、認知症の方々です。リハビリテーションを推進し、退院を支援しております。

精神科の開放病棟で、精神症状が安定されており、退院に向けて自立を目指す男性患者さんが入院されています。

別館4階病棟・5階病棟は医療療養病棟です。慢性期の患者さんを中心に比較的病状の安定した高齢者の方たちが入院されています。経管栄養や点滴、中心静脈栄養をしている方もいらっしゃいます。寝たきりで自ら訴える事が出来ない患者さんが多いため、病状の変化の早期発見に努めています。